「努力をしていて、就労移行支援事業所に通っているのになぜか就職できない。」
「就職できない原因がわからない。」
そのような方はぜひこちらの記事を参考にしてみてください。
就職できないのにはいくつかの原因があり、その原因を理解して就職活動や職業訓練に取組むことで、就職までの道がグッと縮まります。
また、就職をするためのコツを知っておくことで就職を良い運びで進めることができます。おすすめの事業所も記事中で紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
大阪エリアで就労移行支援事業所を探されている方へ
大阪府でおすすめの就労移行支援事業所を選ぶなら「ディーキャリア天王寺」がおすすめ。発達障害に特化した事業所で、就職後の定着率は97.2%と圧倒的です。また、就職のためのサポートはもちろん、このようなプライベートにおけるサポートも充実しています。
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就労移行支援で就職できない3つの原因
就労移行支援事業所に通っているが、就職をできない原因は主に3つ考えられます。
以下で詳しく説明していきます。
1.理想が高すぎる
まず1つ目に、理想が高すぎて就職できないという原因が考えられます。その代表例として、給与を高く設定してしまいがちという問題があります。
下記は、障がい者が勤めたときの初任給の平均給与です。
平均 | |
精神障害 | 12.5万円 |
発達障害 | 12.7万円 |
これ以上の給与を目指すとなると、狭き門になってしまい、就職成功率が下がってしまうのです。
また給与面以外にも、就職先や職種、資格にこだわり過ぎることにより理想が高くなってしまうと、就職できる可能性が低くなってしまいます。
以下でこれらの問題について、掘り下げて説明していきます。
就職先や職種にこだわりすぎてしまう
自分のこだわりが強すぎると、選択肢が狭まってしまいなかなか就職ができない状況になってしまいます。確かに自分の働きたい職場や職種に就けることがベストですが、社会の需要と供給を考えた上で就職先を探すことも重要です。
事業所のスタッフとハローワークに行ったり、スタッフと話し合ったりして就職先を決めていきますが、スタッフに任せっきりにせず、自分で情報収集をすることでより就職成功率を高めることができます。
事業所のスタッフと相談して、第一志望から第三志望くらいまでの分野を選択肢として考えておく方法もおすすめです。
資格にこだわりすぎてしまう
就職するには資格が重要だと考えてしまい、資格の勉強ばかりをしているケースです。確かに資格も重要ですが、本質的なことに力を入れた方が効率的に就職しやすくなります。
就職に直接関わる、面接対策やコミュニケーション能力を高める職業訓練をしっかりと受講することで、就職率が着実に向上するのです。
2.就労移行支援事業所のサポートが不十分
就労移行支援事業所のサポートが不十分で就職できないといった原因もあります。職業訓練をするために毎日、就労移行支援事業所に通って就職することを目指しているのに、就職がうまくいかないのは悲しいですよね。
このような自体を防ぐために、事業所を決める前にその事業所の就労実績を確認することをおすすめします。
都道府県の公式サイトにアクセスすると、『就労移行支援事業所の就労実績』を閲覧することができるので、事業所の実績を知りたい方は活用していきましょう。
就労実績の高い事業所に通って職業訓練を受けることで就職できる可能性が上がりますよ。また、事業所のスタッフが障害に詳しくないケースやスタッフとの相性が合わずに就職ができないというケースもあります。
このようなことを無くすために、まずは就労移行支援事業所に問い合わせて見学するのが良いです。
3.継続的な努力ができていない
ただ単に就労移行支援事業所に通って職業訓練を受けていれば、必ず就職をできるというわけではありません。就職するためには、職業訓練で受けた内容の予習や復習をしたり、職業訓練の日は必ず事業所に通ったりするなどの努力も必要になってきます。
しかし今まで両親と一緒に暮らしてきたことから、両親に頼っていた部分が大きく、努力が苦手という方もいると思います。
そうだとしても、本気で就職したいのであれば、継続的な努力は避けられません。厳しく感じられるかもしれませんが、成功のための第一歩だと思い頑張りましょう!
就労移行支援から就職するためのコツ
継続的に就労移行支援事業所に通っても、就職できなかったというようなことがあるかもしれません。
そのような方に、就職率を上げるための3つのコツをご紹介していきます。
1.就労移行支援事業所のリサーチを徹底的に行う
入所後に後悔しないためにも、事業所の事前リサーチをきちんと行うことをおすすめします。事業所には大きく分けて3種類あるので、この点を抑えておきましょう。
事業所の種類
- 障害特化型
- 専門スキル特化型
- 総合型
ー障害特化型
障害特化型はひとつの障害に焦点を合わせているカリキュラムが作られている事業所です。スタッフはその障害に深い理解を持っているので、面談の際にアドバイスを的確にしてくれます。
ー専門スキル特化型
専門スキル特化型は特殊な職業に就きたいときに活用すると良い事業所です。具体的には、プログラマー・ネイリストなどの特定の職業への就職を強みとしているところが多いです。
ー総合型
総合型では、ビジネスに使える基礎的な知識や経験を積めるので、就きたい職種が明確に決まっていない方におすすめです。
自分にはどのタイプの事業所があっているのかを検討した上で、最適な事業所を選ぶようにしましょう。
以下の記事で、就労移行支援事業所の選び方について詳しく紹介しているので、事業所選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
詳しくは「就労移行支援の選び方について」の記事で紹介しているので参考にしてみてください。
2.生活習慣を変える
集中力や体力の持続時間を長くするために生活習慣を変える方法です。
例えば、早寝・早起きをすることで自分の体調が整えやすくなり、職業訓練を前向きに取組めるようになります。体調が良くなると集中力が伸び、就労訓練の効率が良くなるので就職に関する知識が多く身に付きます。
また就職後にも生活習慣を整えることは重要になってくるので、職業訓練を受けているうちから先を見越して、健康維持に必要なことを身に付けておきましょう。
3.外部の人間に頼る
せっかく就労移行支援事業所に通っているのであれば、事業所のスタッフを活用しましょう。小さなことでも質問・相談をすれば、何らかのアドバイスをもらえるはずです。自己分析をすることは重要ですが、自分だけの考え方だと視野が狭くなってしまいがちです。
誰かに相談・質問をすることで、新たな道がひらけてくる可能性があります。相談をする際には事前に質問内容を考え、自分の状況をしっかりと伝えてからすることで、より濃厚な相談・質問をすることができます。
職業訓練を受けてる人同士でも相談できるような体制が事業所では整っているので、気軽に相談してみることもおすすめです。
まとめ
就労支援事業所に通っているのに就職できない原因は以下の3つです。
就職できない原因
- 自分の目標を高く設定しすぎている
- 就労移行支援事業所のサポートが弱い
- 自分の努力が足らないパターン
そして就職するためのコツは以下の3つです。
就職をするためのコツ
- 就労移行支援事業所を変更する
- 生活習慣を変える
- 自分以外の人に頼る
就労移行支援の利用期間は2年間という縛りがあるので、その間に職業訓練をしっかりと受けて自分の進みたい就職先に進めるように努力してみましょう。
努力をすることで、自分の進みたい道に日々一歩ずつ必ず近づくので継続的に頑張ることが重要ですしかし努力をしていく中で、自分の力だけでは乗り越えることが難しい壁が出てくると思います。
そのようなときは就労移行支援のスタッフや両親、共に職業訓練を受けている友だちに相談をしてみましょう。
自分にはない意見をもらえたり、心の支えになるはずです!
大阪エリアで就労移行支援事業所を探されている方へ
大阪エリアで事業所を探していてる方に向けて、大阪府でおすすめの就労移行支援事業所を分かりやすくまとめています!こちらも合わせて読んで、自分にピッタリの事業所を探してみてください。
例えば、当サイトがおすすめする「ディーキャリア天王寺」は発達障害に特化した事業所で、就職後の定着率は97.2%と圧倒的です。また、就職のためのサポートはもちろん、このようなプライベートにおけるサポートも充実しています。
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こんにちは!大阪の就労移行支援事業所で約5年間働いたナカムラです!今回は、大阪にあるおすすめの事業所を紹介します! 就労移行支援を利用して就職を目指す場合、どの事業所を選ぶかがとても大切です。大阪には300件を超える事業 […]
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