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就労移行支援からの就職率や職場定着率はどのくらい?失敗しない選び方も解説

 

 

こんにちは!今回は就労移行支援を選ぶ際に重要な就職率や職場定着率について紹介していきます。

 

就労移行支援はさまざまな場所に事業所を構えていますが、それぞれに特色があります。数が多いので選び方に悩みますが、その中でも特に注目しておきたいのが就職率と職場定着率です。

 

しかし、就職率と職場定着率を見たところで、その数字が優れているかどうかわからないでしょう。

 

そこで就労移行支援の平均的な就職率と職場定着率を紹介していきます。就労移行支援選びで重要なポイントも網羅しているので参考にしてください。

 

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就労移行支援の就職率は約20%

 

平成27年厚生労働省が行った「社会福祉施設等調査の概況」によると、全国の就労移行支援事業所による平均就職率は22.4%でした。就労移行支援を利用している人のうち、5人に1人が就職に成功している計算になります。

 

就職率が5人に1人と聞けば、あまり高い数字ではありません。就職率が伸びない原因のひとつは、就労移行支援の使用期限が関係しています。

 

就労移行支援には2年の期限があって、その間に就職できない人が一定数いるから平均就職率が約20%と低水準にとどまっているのでしょう。

 

2年は長いようで短いので、就労移行支援を利用する際には気を付けましょう。

 

就職率が低い就労移行支援は、訓練内容や就職サポートが劣っている可能性があります。就職率が20%を下回る就労移行支援は選ばないようにしましょう。

 

就労移行支援を選ぶ際には就職率だけでなく定着率も要チェック!

 

就労移行支援を選ぶ際には就職率を見がちですが、職場定着率も大切です。職場定着率とは、就職に成功した後に一定期間継続して働いている人の割合を指します。

 

職場定着率が高い就労移行支援の場合は、早期離職している人が少ないということです。仕事するにあたって継続して働くことが大切なので、職場定着率に優れた就労移行支援は良い事業所と言えます。

 

就職率同様に重要な職場定着率は、障害者職業総合センターが2017年に行った「障害者の就業状況等に関する調査研究」によると、以下の結果になっています。

 

障害名 3か月後の定着率 1年後の定着率
身体障害 77.8% 60.8%
知的障害 85.3% 68.0%
精神障害 69.9% 49.3%
発達障害 84.7% 71.5%

 

上位の職場定着率の中には就労移行支援を利用していない人も含まれるので、あくまで参考にしてください。

 

3か月後の定着率を見ると、70~85%と比較的高いです。しかし、3か月で4~5人に1人が退職していると考えると、障害者の定着率は高くないと言えるでしょう。

 

一方で、1年後の定着率になると数字がぐっと下がって、50~70%です。やはり障害を持つ人にとって、同じ会社で1年働くのは簡単ではありません。

 

会社からの理解を得られなかったり、ストレスがたまったりして、1年を待たずに退職している方が2~3人に1人もいます。

 

障害者の職場定着率が高くない中、1年後の定着率が80%を超えている就労移行支援があれば優れていると言えるでしょう。逆に、職場定着率が50%を下回っている事業所は、継続的に働ける仕組みが作れていないので避けた方が良いです。

 

職場定着率は就職率同様に、その就労移行支援のサポート力を判断する材料になります。事業所選びの際は必ずチェックしておきましょう。

 

就労移行支援選びで失敗しない6つのポイント

 

就労移行支援事業所選びで失敗しないためにも、最低限以下のポイントはおさえておきましょう。

 

  • 就職率と職場定着率を公表しているか
  • 事業所が通いやすい位置にあるか
  • 事業所の特色が自分の障害と合っているか
  • 自分の求める訓練を取り扱っているか
  • 事業所内の雰囲気が良いか
  • 就職後の定着サポートを受けられるか

 

続いて6つのポイントを順番に解説していきいます。

 

就職率と職場定着率を公表しているか

 

就労移行支援を選ぶ際には、就職率と職場定着率を公表しているかどうか見ておきましょう。就職率と職場定着率の両方が高い数字を記録していると、サポート内容が優れていると言えます。

 

逆に、就職率が20%、職場定着率が50%を下回っている場合は、選ばない方が良いです。役に立つことをあまり学べず、時間だけが無駄になる可能性もあるので気を付けましょう。

 

また、就職率と職場定着率を非公開にしている会社も、あまり信頼できるとは言えません。数字が低くて、公表することでマイナスになるから非公開にしていることも考えられます。

 

もし公式サイトで就職率と職場定着率が一切記載されていない場合は、利用するのをやめた方が良いでしょう。どうしても気になる場合は、実際に問い合わせて就職率と職場定着率を聞くのもおすすめです。

 

ちなみに、就労移行支援の公式サイトに、どの職種・業界への就職率が高いのか詳細に書かれているとより良いです。特定の業界に就職したい人の場合は、よく確認しておきましょう。

 

事業所が通いやすい位置にあるか

 

事業所を選ぶ際には自宅との距離もチェックポイントです。自宅から遠すぎる位置にあると通所するのが面倒になって、そのまま事業所に通わなくなる可能性もあります。

 

適切な事業所までの通所時間は一概に得ませんが、少なくとも片道1時間未満のところにある事業所を選んだ方が良いです。

 

通所時間が1時間を超えると往復で2時間以上かかることになります。毎日2時間も通所に時間をかけていると精神的につらくなってくるので、程よい距離にある事業所の中から探しましょう。

 

事業所の特色が自分の障害と合っているか

 

事業所にはそれぞれ特色があるので、自分の障害と合う事業所を選ぶことが大切です。事業所にはたとえば以下の種類があります。

 

  • 障害特化型…特定の障害を専門的に取り扱っている
  • ITスキル特化型…ITスキルの習得に特化している
  • 総合型…幅広くおさえている

 

一言に就労移行支援といっても様々なタイプがあります。適当に事業所を選ぶと実のあることを学べず、無駄な時間を過ごすことになるので注意が必要です。

 

事業所のミスマッチを防ぐためにも、入所を決める前に必ず事業所の特徴をはっきりと理解しておきましょう。

 

自分の求める訓練を取り扱っているか

 

ご紹介したように事業所にはそれぞれの特色がありますが、それに伴ってプログラム内容も異なります。

 

たとえば、ITスキルの習得に特化した就労移行支援では、パソコン関連のプログラムが多いです。その一方で、コミュニケーションに関する訓練は少ない傾向があります。

 

このように事業所で何を専門にしているかによって、訓練内容も異なるのが特徴です。事業所を選ぶときは、事業所の特徴と合わせて訓練内容も見ておきましょう。

 

事業所内の雰囲気が良いか

 

事業所を選ぶ際には雰囲気も大切です。自分に合った空気感でないと居心地の悪さを感じます。居心地が悪い事業所に通うことになると、毎日が憂鬱になってくるので挫折するでしょう。

 

事業所の雰囲気を知るためには、口コミを参考にすれば良いです。口コミは実際に利用した人がありのままに語っているので参考になります。

 

しかし、通いたいと思う就労移行支援に必ずしも口コミがあるとは限りません。そのうえ、口コミを出している人と自分が同じ感性を持っている可能性は低いので、ネットやSNSの情報だけで判断するのは危険です。

 

就労移行支援の雰囲気をはっきりと知りたい場合は、無料体験で実際に訪れてみましょう。実際に体験すれば、職員の態度や利用者の光景を直接確認できます。

 

事業所を選ぶときは、まず気になる事業所をいくつかピックアップして、最終的に無料体験で自分に合うかどうか判断すると良いでしょう。

 

就職後の定着サポートを受けられるか

 

就労移行支援の中には定着支援を行っている事業所もあります。定着支援では主に以下のことをサポートしてくれます。

 

  • 仕事がうまくいかないときに相談に乗ってくれる
  • 職場の担当者と話を付けて問題の解決について話し合える

 

定着支援があると実際に会社で働いてみて困ったときに相談できるところが魅力です。

 

会社で働くとギャップを感じて思うように力を発揮できないこともありますが、定着支援があるだけで安心して働けます。

 

逆に定着支援がないと相談相手がいなくなるので、問題をひとりで抱えやすいです。就職後の良い相談相手を得るためにも、就労移行支援を選ぶときは定着支援の有無を確認しておきましょう。

 

就労移行支援選びで失敗しないためには、特に無料体験でしっかりとチェックすることが大切です。確認を怠ると入所してから「失敗した」と後悔するので注意しましょう。

 

発達障害者には職場定着率が優秀な「ディーキャリア」がおすすめ

 

ディーキャリアは発達障害向けに支援を行っている事業所ですが、職場定着率が93.4%もあります(入社から6か月後の計測)。

 

「障害者の就業状況等に関する調査研究」によると、発達障害者の職場定着率は入社から3か月で84.7%、1年後で71.5%でした。

 

ディーキャリアの職場定着率が平均値を大きく上回っているので、いかに優れているのかわかるでしょう。

 

職場定着率が高いディーキャリアでは、前もってカウンセリングを行います。カウンセリングを通してその人の特徴を見つけ出し、その人に合った訓練を行ってくれるのが特徴です。

 

発達障害を持つ人の特徴を見極める能力が高く、効率的な訓練を行えることから職場定着率9割越えという驚異の数字をたたき出しています。

 

発達障害を持っていて職場定着率が高い事業所を探している場合は、一度ディーキャリアの無料体験会に参加してみてはいかがでしょうか。

 

ディーキャリアは利用者の満足度も高く、93.3%(2020/12/~2021/1のアンケートによる)の人が高評価を与えています。実績・口コミともに優れた事業所なので、質の高い訓練を受けて効率的に働く力を身につけられるでしょう。

 

まとめ

 

就労移行支援の就職率や職場定着率を紹介してきました。

 

平均的な就職率は約20%、1年後の職場定着率は50~70%となっています。この数字を下回る事業所は優れた訓練を行っている可能性が低いので避けた方が良いです。

 

また、就職率や職場定着率を確認することも大切ですが、実際に事業所の雰囲気を見ることも重要です。いくら数字がよくても、その事業所の雰囲気が自分に合っているとも限りません。

 

入所後のミスマッチをなくすためにも、一度無料体験を受けるようにしましょう。無料体験で実際に雰囲気や訓練内容を体験することで、安心してその事業所に通えます。

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