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障害者が正社員になれない理由と5つの対処法を徹底解説!

 

 

こんにちは!今回は障害者が正社員になれないと言われる3つの理由と、障害者が正社員を目指す5つの方法を紹介していきます。

 

 

「障害者はなかなか正社員になれない」と言われることも多いです。たしかに現状を見ると、障害者で正社員として働いている人はあまり見かけません。

 

しかしなぜ、障害者は正社員になれないのでしょうか。この記事では、障害者が正社員になれないと言われる3つの理由を紹介します。

 

障害者が正社員になるための方法も5つ取り上げているので、正社員を目指す障害者の方はぜひチェックしてみてください。

 

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障害者が正社員になれないと言われる現状

 

平成30年度障害者雇用実態調査結果」によると、会社で働く障害者のうち正社員の割合は以下の結果になっています。

 

  • 身体障害者…52.5%
  • 知的障害者…19.8%
  • 精神障害者…25.5%
  • 発達障害者…22.7%

 

数字を見ると、身体障害者の場合は2人に1人、その他の障害の場合は4人に1人しか正社員がいません。かなり低い数字にとどまっていますが、障害者の正社員雇用についてはこれが現実です。

 

あらためて数字で障害者の正社員雇用を見ると、とても良い状態とは言えません。「障害者だから正社員になれない」と感じる人が多いのもよくわかります。

 

 

障害者が正社員になれない3つの理由

 

障害者が社員になるのがは難しいと言われている原因はこちらです。

 

  • フルタイムで働ける体力や集中力がない
  • 障害のない人同様に働けない
  • すぐに辞められると会社も困る

 

では、なぜ障害者が正社員になれないのか3つの理由別に詳しく紹介していきます。

 

理由1.フルタイムで働ける体力や集中力がない

 

正社員になるためには「フルタイムで働けること」が前提条件です。体力や集中力がなくて、朝から夕方までの約7時間を働けない人は正社員になれません。

 

障害を持つ人の中には長時間集中力を維持することが難しいこともあるので、フルタイムで働けない人は正社員になるのは難しいです。

 

理由2.障害のない人同様に働けない

 

障害者はそれぞれ苦手なことがあって、初歩的な作業ができないことも多いです。たとえば、障害のない人はマニュアルを読めば作業できますが、障害者の中にはマニュアルがあっても作業できないこともあります。

 

障害のある人は障害のない人と比べると作業内容に違いが発生し、正社員としての能力を満たさないと判断されることもあります。

 

理由3.すぐに辞められると会社も困る

 

会社としても障害者を雇うのはリスクがあります。企業にとって、障害者はすぐに辞めるというイメージがあることも珍しくありません。

 

会社としては新しく人を雇うのにお金がかかるので、雇い入れた人にはなるべく長期的に働いてほしいです。長期的に働いてもらうことで、雇うときにかかった費用を回収できます。

 

会社の気持ちを考えると、早期退職のリスクがある障害者を正社員として雇うのは避けたいと考えるのもわかるでしょう。

 

障害者が正社員になれない理由を見ると、なかなか現状が改善することは難しいです。しかし、以下で紹介する対処法を実践することで正社員を目指せますよ。

 

 

障害者が正社員になる5つの方法

 

障害者が正社員になる方法は以下の通りです。

 

  • 正社員を募集している会社に転職する
  • 非正規雇用から正社員を目指す
  • 大企業の特例子会社で正社員として働く
  • スキルや資格を身につける
  • 就労移行支援で正社員になるための訓練を積む

 

続いて障害者が正社員になる5つの方法をそれぞれ解説していきます。

 

方法1.正社員を募集している会社に転職する

 

現在勤めている会社で正社員になれそうにない場合は、正社員を募集している企業に転職しましょう。転職に成功すれば、すぐにでも正社員になれます。ただ、退職したのに転職に失敗すると収入減がなくなるので注意が必要です。

 

もし転職に不安を感じる場合は、転職エージェントに登録しましょう。転職エージェントの中には障害者向けのサービスもあって、正社員登用の求人もたくさんあります。

 

そのうえ、転職エージェントを利用すると自分に合った仕事を紹介してもらえます。結果的にミスマッチが起こりづらくなるので、長期的に働きたいと思える良い会社と出会えるでしょう。

 

方法2.非正規雇用から正社員を目指す

 

障害者でもアルバイトや契約社員から正社員を目指すことができます。アルバイトのような非正規雇用は、正社員よりも責任がないので働きやすいです。最初はアルバイトで仕事に慣れていき、そこから正社員になるとスムーズに働けます。

 

しかし、会社によっては正社員登用を行っていないところもあるので注意が必要です。非正規雇用から正社員を目指す場合は、企業を選ぶ際に気を付けましょう。

 

方法3.大企業の特例子会社で正社員として働く

 

従業員数が一定数いる大企業の場合は、障害者雇用率制度の影響で障害者を雇う必要があります。障害者を求めている企業の場合は転職しやすいのでおすすめです。

 

ただ、大企業の特例子会社は定期的に募集されるものではありません。そのうえ、自分と同じように障害を持つ人も、採用枠に多数押し寄せてきます。大企業に入社するのは簡単ではないので、選択肢のひとつにあると考えた方が賢明です。

 

方法4.スキルや資格を身につける

 

スキルや資格を身につけると自分の市場価値が上がります。能力さえあれば障害者であっても正社員になれる可能性は高いです。

 

すでに働きたい業界が決まっている場合は、その業界に関するスキルを身につけるのも良いでしょう。

 

スキルアップは正社員になるために効果的ですが、スキルの習得を軸にすると本来の目的を見失います。あくまで正社員になるための手段だと思ってスキルや資格を勉強しましょう。

 

方法5.就労移行支援で正社員になるための訓練を積む

 

自分ひとりでは正社員になれないと思った場合は、就労移行支援の力を借りるのもおすすめです。就労移行支援とは、一般企業への就労を目指す障害者をサポートする施設です。

 

就労移行支援を利用すれば障害について理解を深めたり、転職活動の支援を受けたりできます。たとえば、正社員として働く体力がない場合は、就労移行支援で体力をつける訓練を受けることも可能です。

 

就労移行支援は正社員への就労を効率的にサポートしてくれます。自分ひとりでは正社員を目指せそうにない場合は、就労移行支援の手を借りましょう。

 

障害者が正社員になれない現状ですが、正社員になれる方法はいくつかあります。障害者だからといって諦めるのは早いです。

 

 

正社員になれないと悩む発達障害の方には「ディーキャリア」がおすすめ

 

ディーキャリアは発達障害の支援に特化した就労移行支援です。発達障害に関するノウハウが優れていて、以下の実績も残しています。

 

  • 就職後の職場定着率…93.4%(就職後6か月の数値)
  • 就職時の平均給与…19.1万円
  • 利用満足度…93.3%(2020/12/~2021/1のアンケートによる)

 

障害者が正社員になれない中、ディーキャリアから就職した人の定着率は90%と高水準です。それほどにディーキャリアには、発達障害を持つ人の就職支援に優れたノウハウがあります。

 

発達障害で正社員として働くのが難しい場合でも、ディーキャリアを利用すれば解決するかもしれません。

 

ディーキャリアでは無料相談会も行っています。ディーキャリアの雰囲気や支援の内容を知りたい場合は無料相談を利用しましょう。

 

障害者が正社員で働く2つのデメリット

 

正社員と聞けば良いイメージしかない人もいると思いますが、障害者が正社員になることで以下のデメリットもあります。

 

  • 残業が発生する
  • 責任が生まれる

 

では2つのデメリットを深掘りしていきます。

 

デメリット1.残業が発生する

 

正社員はパートやアルバイトと違って、残業が発生した際に対応しなければいけません。残業をこなすためには、さらなる集中力や体力が必要です。残業できないと会社の戦力になれないので、残業が多い会社では雇ってもらえないかもしれません。

 

残業に対応できるか不安な場合は残業が少ない会社を選びましょう。会社の残業時間については求人や面接から知れるので要チェックです。

 

デメリット2.責任が生まれる

 

正社員になるとパートやアルバイトとは違った責任が生まれます。たとえば、正社員になるとちょっとしたことで怒られ、責任を取らなければいけません。

 

正社員は精神的な負担が大きくなるので、場合によっては障害が悪化します。特に精神的に弱い人は、ひとりでストレスを抱え込まないように注意が必要です。

 

正社員は安定しているように見えますが、デメリットも存在します。正社員が必ずしも良いとは限らないので気を付けましょう。

 

障害者が正社員で働く2つのメリット

 

障害者が正社員で働くとデメリットがありますが、以下のメリットもあります。

 

  • 給料が上がる
  • 地位が安定する

 

続いて2つのメリットを紹介していきます。

 

メリット1.給料が上がる

 

正社員は契約社員やアルバイトと違って、昇進・昇格があります。会社に貢献すれば給料も上がるので、モチベーションもアップするでしょう。

 

そのうえ、正社員の場合はボーナスをもらえる可能性が高いです。ボーナスは一気に何十万円が手に入るので、贅沢することもできます。生活が苦しいと悩んでいる人にとっては魅力的に見えるでしょう。

 

メリット2.地位が安定する

 

正社員になると、よほどのことがない限り解雇にされることはありません。たとえば、会社の経営状況が苦しいからといって、即解雇になることはレアケースです。

 

よほどのことがない限り会社に雇ってもらえるので、毎月安定した給料をもらえます。

 

正社員のメリットを見ると待遇の良さが魅力的です。正社員には責任も発生しますが、それ以上に日々の生活が安定するメリットは大きいでしょう。

 

まとめ

 

障害者が正社員になれないと言われる理由や障害者が正社員になる5つの方法を紹介してきました。

 

障害者の場合は集中力や体力などの問題で正社員になることは簡単ではありません。しかし、障害者でも正社員になることは可能で、実際に一定数の障害者が正社員として働いています。

 

正社員を目指す場合は就労移行支援を利用するのがおすすめです。就労移行支援を利用すれば、障害の克服法を学びながら転職のサポートを受けることもできます。

 

就労移行支援では無料体験を行っていることも多いので、気になった場合は一度無料体験を受けてみると良いでしょう。

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