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大阪には約280もの就労移行支援事業所があります。とくに大阪市は事業所の割合も多く、どの事業所を選んだらいいのか迷う方も多いのではないでしょうか？

 

今回は自由な働き方を目指す「はぐみワークス」について紹介します。「はぐみワークス」は働き方にとらわれないスタイルを目指しているため、将来フリーランスや起業を考えている方にもおすすめの事業所です。

就労移行支援とは

 

就労移行支援事業所は、障害や難病を抱えている方が企業に就職するためのサポートをする施設です。

 

通所中は就労に必要なスキルを身に付けたりビジネスマナーを学んだり、さまざまなカリキュラムを通して就職に向けてサポートします。

 

就労移行支援事業所はあくまでも就労に向けてトレーニングする場所のため、工賃は発生しません。

就労移行支援事業所を利用する対象者

就労移行支援事業所には対象者が決められています。

就労移行支援事業所の利用期間は原則2年間です。2年以上利用したい場合は自治体に申請に、審査に通れば利用可能です。

 

また利用金額は、前年度の所得収入によって異なります。就労移行支援事業所の利用者のつい9割の方は無料で使っていますが、1割負担する方もいらっしゃいます。

 

合わせて交通費も自己負担が主流です。就労移行支援事業所によっては、交通費やお昼のお弁当を補助するところもあります。

 

詳しくは「就労移行支援の対象者について」の記事で紹介しているので参考にしてみてください。

就労移行支援事業所の支援内容

就労移行支援事業所では、先ほど説明したように就労に必要なスキルを学びます。

 

事業所によって組まれているカリキュラムはさまざまですが、一般的には

です。

 

また覚えておきたいのが、就労移行支援事業所の種類。大きくわけると『総合型』と『専門型』にわかれます。

 

『総合型』は上記のカリキュラムをメインに学び、就労に必要な総合的なスキルを身に付ける場。反対に『専門型』では、より具体的なスキルを中心に学びます。その多くがプログラミングです。

 

プログラミングは世界的にも人材が足りないといわれている分野で、日本も例外ではありません。とくにIT業界では発達障害の方が活躍している企業も多く、障害者の方が弱点と思っていることがじつは強みとなり、狙い目の業界。

 

『手に職を付けたい』という方は、プログラミングが学べる事業所を選ぶといいかもしれません。

 

詳しくは「就労移行支援の選び方について」の記事で紹介しているので参考にしてみてください。

就労移行支援「はぐみワークス」の概要

 

就労移行支援「はぐみワークス」は、大阪市淀川区にある就労移行支援事業所です。

 

『自分らしい人生を見つけること』をテーマにしている「はぐみワークス」は、就労で必要な知識はもちろん、今話題のフリーランスに向けての働き方も積極的にカリキュラムに組み込んでいます。

 

「はぐみワークス」は、働き方にとらわれたくないという方にはピッタリの事業所です。

「はぐみワークス」の概要は、以下の表を参考にしてみてください。

事業所名	はぐみワークス 新大阪事業所
住所	〒532-0003 大阪府大阪市淀川区宮原2丁目14-27 新大阪クリエイトビル 4F
電話番号	06-7777-1488
アクセス	・御堂筋線 東三国駅より徒歩３分 ・JR新大阪駅より徒歩8分

 

他の「大阪の就労移行支援事業所について」を知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

就労移行支援「はぐみワークス」の特徴

 

それでは「はぐみワークス」の特徴を紹介しましょう。

 

「はぐみワークス」では、企業での就労を目指している方はもちろん、独立してフリーランスを目指す方にもおすすめなカリキュラムが満載です。

「選べるコース」で自由な働き方を目指す

「はぐみワークス」の大きな特徴は、受講するコースが選べること。

現代の働き方を意識し

の2つを設けています。

 

フリーランスコースでは、フリーランスや起業家などの外部講師を迎えてカリキュラムを受講。外部講師は成功体験や失敗談を惜しみなく話してくれるため、一つのことにとらわれず視野を広げられます。

 

資格取得コースはその名の通り、一般企業への就労を目指している方が就職に有利になるよう、資格取得をメインに教えていきます。

 

「はぐみワークス」はグループ会社に人材派遣会社があるため、取得した資格を元に就職への斡旋も可能。

 

また資格は一般企業への就職だけでなく、フリーランスや起業家を目指す方にも強みとなります。将来フリーランスを目指している方も、方向性が決まっているなら資格取得コースを選択してみてもいいですね。

自由な働き方を実現するための講座が豊富

「はぐみワークス」では、自由な働き方を推奨しています。そのため、カリキュラムの一環として組まれている講座も特徴的。

 

自由な働き方をするには、まず自分を知らなければいけません。自分の価値観や考え方など、講座を通じて客観的に分析してきます。

 

例えば

など。

 

心理学を使った講座が多く、著書で有名な『アドラー心理学』から自分の本当に求めていること、心の在り方などを学んでいきます。

 

講座内容は200以上あり毎回変わるので、受講するたびに新鮮な気持ちで講座を聞けますね。

ランチや交通費の支給で経済的に安心

「はぐみワークス」では経済的な支援を行っているのも特徴です。

 

利用者に向けてランチは無料提供。温かい食事が食べられるのはうれしいですよね。また、ランチだけでなく交通費も支給しているのが「はぐみワークス」。

 

交通費は1日500円を上限に、実費負担分を支給してくれます。家計にもやさしいので、経済的に安心して通所できます。

駅近なので通所しやすい環境

「はぐみワークス」は駅近でアクセス抜群なので、通所しやすい環境が整っています。概要でも紹介しているように、御堂筋線の東三国駅からなら徒歩3分の距離。多くの方が利用する新大阪駅からも、徒歩で10分かかりません。

 

通所時間をなるべく短くしたいという方には便利な事業所だと思います。

就労移行支援「はぐみワークス」を利用した方の評判

 

「はぐみワークス」に興味が出た方は、実際に利用した方の評判や口コミが気になるのではないでしょうか？

 

どのような評判や口コミが寄せられているのか調べてみましたので、今後の参考にしてみてください。

良い評判

「はぐみワークス」の講座内容はコースによって、自分の強みを知った方が多いようです。自分を客観視することは難しいですが講座を通じて自分を知れるため、これからの人生は新しい道が開けるかもしれません。

 

また一般企業に就職することに執着する必要がないと教えてくれたのも「はぐみワークス」のスタッフの方。自分の好きなことが仕事として成り立つのは幸せなことですよね。

悪い評判

「はぐみワークス」に関する悪い評判や口コミはとくに見つかりませんでした。

 

しかし悪い評判や口コミがないからといって、自分に合う事業所とは限りません。まずは自分の目で確かめてみることが大切です。

 

「はぐみワークス」のサービスが気になるという方は、無料で受けられる見学をおすすめします。

 

見学は事業所のサービス説明から始まり施設の案内もしてくれます。実際に通所している利用者がどのようにカリキュラムを受けているか見られるため、雰囲気もわかりやすいです。

 

人によっては事業所やスタッフの雰囲気が何となく合わないと感じる方もおられるかもしれません。このような感覚を少しでもなくすためにも見学は有効的です。

 

魅力的なカリキュラムが組まれていても、雰囲気が合わなければ通所のペースも低下しがちになります。事業所選びは慎重に行っていきましょう。

就労移行支援「はぐみワークス」をおすすめなのはこんな方

 

大阪市には多くの就労移行支援事業所がありますが「はぐみワークス」を利用するなら、こんな方におすすめです。

2018年から始まった就労定着支援！概要やサービスの流れとは

 

就労移行支援を利用し晴れて就労できた方は、期待と不安を胸に新しい職場で働くこととなります。

 

今までは就労移行支援事業所のスタッフがそばにいた関係もあり、困ったことや悩み事もすぐ相談できる環境でしたが、実際に就労してみると環境の違いに戸惑う方も多いのが実情です。

 

就労移行支援には、就労から6ヵ月間は『定着支援』という制度が設けられているため、定期的なアドバイスを受けられます。企業との橋渡しの役割も果たしてくれるため、利用者にとっては頼もしいサービス。

 

では6ヵ月過ぎた後はどうでしょう？その後の不安や課題をサポートしてくれるサービスが2018年から始まりました。それは『就労定着支援』というサービスです。

 

将来、就労したときのためにこのサービス内容を知っておくと心強いと思います。就労定着支援とはどんなサービスなのか、また詳しい概要を説明します。

就労定着支援とは

就労定着支援とは、2018年4月から始まった新しい障害福祉サービスの一つです。

就労後も安心で働きやすい環境づくりを目指し、障害のある方が一般企業先で長く職場に定着できるようサポートするのが目的です。

 

就労移行支援では6ヵ月ほど定着支援が行われていますが、半年ですべての問題を解決するのは容易ではありません。

 

少しでも整った環境で働くために、就業面から生活、体調面など、土台からしっかり支援していきます。

就労定着支援の具体的な支援内容

実際に就労してみると、さまざまな問題に直面します。

例えば

など、よく挙がる問題でもこれだけあります。

就労定着支援では、このように直面する問題を一つずつアドバイスし解決。

 

まず事業所の担当者は利用者と対面で話し、職場環境や生活リズムなどを詳しく聞きます。そこにどのような課題があるのか把握した後は、解決に向けてのアドバイスを行うのが一般的です。

 

場合によっては職場へ直接訪問したり、医療機関や福祉機関と連携したりと、あらゆる面からサポート。担当者と利用者が会うペースは最低でも月1回以上あるため、近況報告も頻繁に行えます。

就労定着支援を利用できる対象者

就労定着支援は誰でも受けられるサービスかというと、そうではありません。対象者は障害者に限定されています。

 

また以下の障害福祉サービスを利用し、一般就労した方のみなので注意してください。

就労定着支援の利用期間

就労定着支援には利用期間が設けられています。就労定着支援は、上限3年間で1年ごとに支給決定期間の更新があります。

 

大前提なのは障害福祉サービスを利用して就労後、6ヵ月以上経過していること。この6ヵ月間は障害福祉サービスの定着支援があるため、そちらで補います。

 

就労定着支援は就職した7ヵ月目からサービス開始。就職後は、3年6ヵ月まで利用可能です。

 

サービスを利用するには障害福祉サービスを通しますが、どの事業所がいいかわからない場合は、就労前に利用していた事業所に相談してみましょう。

 

詳しくは「就労定着支援とは」の記事で紹介しているので参考にしてみてください。

まとめ

「はぐみワークス」では、まず自分を知ることを大切にしています。一般的なカリキュラムはありますが、それよりも自分探しをテーマにした講座をたくさんそろえているため、今まで気づかなかった自分に出会えるかもしれません。

 

また特徴の項目でも紹介したように、新しい働き方として注目されているフリーランスコースがあるのも「はぐみワークス」のおすすめポイント。一般企業に就労する経験も持つのもいいですが、自分のやりたいことがある方はフリーランスや企業を目標に通所してみるといいでしょう。

 

「はぐみワークス」が気になる方は、ぜひ見学を体験してみてください。見学のいいところは、HPや口コミでは見えない事業所やスタッフの雰囲気、カリキュラム内容などを肌で感じ取れます。

 

就労移行支援事業所は就労するまでの通過点にすぎませんが、多くのことを学ぶため自分に合った事業所を選ぶことがいちばん大切ですよ。

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