就労移行支援は障害を持っている方が、一般企業でも問題なく働けるように訓練して、最終的には就職を目指す施設です。
世の中にはいろいろな就労移行支援がありますが、IT系のスキルを学べる事業所ではIllustrator(イラストレーター)というスキルを勉強することもできます。しかし、Illustratorの知識がないと、名前を聞いても何のことを指しているのか分からないでしょう。
そこでIllustratorを使えばどんなことができるのか、Illustratorの操作を覚えればどんな仕事に就けるのか紹介していきます。後半ではIllustratorを学べる事業所も取り上げているのでぜひ参考にしてください。
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Web制作で必須のIllustrator(イラストレーター)とは?
イラレとも呼ばれるIllustratorとは、Adobeが提供するイラストを描くのに必要なツールです。Webデザインの仕事では必須と言われていて、世界的に有名なデザイナーや企業も愛用しています。
もちろん日本の多くの企業でも愛用されているので、Illustratorの操作をマスターすればさまざまなWeb業界へ有利に就職や転職を進められるでしょう。
そんなIllustratorでは、具体的にどんなことができるのか改めて紹介していきます。
Illustratorでできる6つのこと
Illustratorを利用すれば以下のことができます。
- 多種多様な図形を描ける
- 図形を変形できる
- 複数の絵を均一な位置にセットできる
- 文字を自由に変えられる
- イラストを描ける
- ペンなしでも図形を使えば絵が描ける
簡単にまとめるとイラストを描くすべてのことに対応しています。
簡単に新円を描いたり、円を変形させたりできるのが特徴で、図形だけでちょっとした絵を描くことも可能です。逆に、自由に絵を描くこともできるので、独創的なデザインを生み出せます。
まさにイラストを描きたい人のためのツールがIllustratorです。Illustratorを極めるとさまざまなものを作れるようになります。
Illustratorのスキルを学ぶと作れる4つのもの
Illustratorの操作方法をマスターすれば以下のことができます。
- ロゴを作れる
- Webデザイン系の作業ができる
- 描いたイラストを印刷物にできる
- さまざまなものにイラストをデザインできる
イラストをそのままパソコンやネットで使えるのはもちろん、現実にイラストを描き起こすこともできます。
例えば企業のロゴなどは主にネットで使うものです。一方でIllustratorで描いたイラストをペットボトルや缶、お菓子の箱、雑貨などに映すこともできます。
この自由度が高いところが優秀なので、Illustratorは長年多くの人に愛されているのでしょう。
Illustrator(イラストレーター)を使う6つの就職先
Illustratorを使う仕事は全部で6つあります。どんな仕事でどのようにIllustratorを使うのか見ていきましょう。
Webデザイナー
Webデザイナーとは身近なもので言うと、企業のホームページやAmazonなどのECサイトをデザインする仕事です。企業のホームページをのぞくと、力が入っているデザインのものもありますが、それはWebデザイナーの能力がふんだんに生かされています。
そしてWebデザイナーの主な仕事内容は以下の通りです。
- アイコン
- ロゴ
- イラスト
- バナーの作成や画像加工
- レイアウト
このように、デザインに関する幅広いことをするのがWebデザイナーです。
ちなみに、就職先にはWeb制作会社やECサイトの運営会社などがあります。ただ、最近では働き方が広くなっているので、フリーランスや在宅などで働くことも可能です。
詳しくは「就労移行支援のWebデザイナーについて」の記事を参考にしてみてください。
空間デザイナー
空間デザイナーは店や会社、展示会などの空間にロゴやデザイン、グラフィックを設置する仕事です。例えばおしゃれなレストランを訪ねると、いたるところにデザインが施されています。それらのデザインは空間デザイナーの仕事です。
その他にも空間デザイナーは、自分のイメージを仕事相手に伝えることもあります。口頭だけでは相手にイマイチイメージが伝わらないので、ミスマッチが発生しやすいです。そのミスをなくすために、自らのイメージをIllustratorで描いて、視覚的に伝えていきます。
空間デザイナーの仕事先は、デザイン会社や空間デザインを専門的にしている企業です。
DTPデザイナー
DTPデザイナーは紙媒体の書籍などをレイアウト・デザインする仕事です。小説やビジネス書などの書籍にはデザインが施されていますが、あれらの作業がDTPデザイナーの仕事内容となります。
DTPデザイナーの仕事は、相手から完成イメージをヒアリングすることからです。話を聞いて、相手の想像するものをIllustratorなどで作成していきます。
DTPデザイナーは書籍のデザインなので、仕事先としては出版社や広告制作会社が一般的です。
グラフィックデザイナー
グラフィックデザイナーは以下の作業を請け負う仕事です。
- 広告
- パンフレット
- カタログ
- パッケージ
- ノベルティ
- ロゴ
これらはほんの一例ですが、作業内容が多岐にわたるのがグラフィックデザイナーです。業務の幅が広いので、腕があればさまざまな職に就けます。十分なやりごたえがあるので、イラストを描くのが好きな方にはたまらないでしょう。
キャラクターデザイナー
キャラクターデザイナーはゲームやアニメなどのキャラクターを作る仕事です。アニメやゲームが好きな方であれば一度くらい耳にしたことがあるでしょう。
キャラクターを作成するには鉛筆で描くラフ画はもちろん、キャラクターの色付けもする必要があります。Illustratorのツールを最大限利用しなければ作れないので難しいですが、それだけにやりごたえは十分です。
二次元の絵が好きな方におすすめのキャラクターデザイナーは、ゲーム会社やデザイン会社、アニメ制作会社に就職できます。
UX/UIデザイナー
UX/UIデザイナーはWebページやスマホアプリなどのUX/UIを設計する仕事です。UX/UIを簡単に言うと以下の通りになります。
- UX…ユーザーエクスペリエンスの略、利用者がサービスや製品を使って得られる体験
- UI…ユーザーインターフェイスの略、スマホなどの利用者が閲覧できるページが対象
もう少しわかりやすく解説すると、Webページを訪れると「公式サイトはこちら」などのボタンを見かけることがあると思います。そのボタンがUI設定の例で、ユーザーに認識しやすくするのが目的です。
一方で、UIで設定されたボタンなどを見ると「見やすい」「おしゃれ」といった感想を抱くでしょう。こういった体験や経験がUXです。
UX/UIがしっかりとデザインされていると、Webページの売上げに貢献できます。最近ではインターネットが急速に普及しているので、UX/UIデザイナーの需要は非常に高いです。
Illustrator(イラストレーター)を学べる就労移行支援一覧
大阪府でIllustratorを学ぶなら以下の事業所がおすすめです。
- ディーキャリアITエキスパート天王寺
- ミライエ
では、それぞれの就労移行支援事業所の特徴を紹介していきます。
ディーキャリアITエキスパート天王寺
ディーキャリアITエキスパート天王寺は発達障害者向けの就労移行支援と、プログラミングスクールが合わさった事業所です。
就労移行支援の目的である一般企業への就労に必要なスキルを学べます。その上で、ITスキルの勉強ができるのが魅力です。発達障害特有の悩みを持っていて、IT系の仕事に就きたい方に向いています。
また、ディーキャリアITエキスパート天王寺ではIllustrator以外に、以下のスキルを身に付けられます。
- Word
- Excel
- PowerPoint
- HTML/CSS
- JavaScript
- WordPress
初心者向けの内容から始められるので、やる気次第でゼロスキルからデザイナーとして羽ばたくこともできます。
詳しくは「ディーキャリアのITエキスパートについて」の記事を参考にしてみてください。
ミライエ
ミライエは個別にプログラムを用意してくれる事業所です。発達障害や精神障害などさまざまな悩みを持つ人に対応しています。さらに、週に1回1時間からの通所が可能なので、最初から無理して働く必要もありません。外出するのが苦手な方も安心してください。
また、ミライエではIT系のスキル習得に特化していて、パソコンを貸し出しています。初歩的なことから学べるので、現段階でパソコンスキルがない人も安心してください。
もちろんミライエでもイラストレーター講座を開催しています。ミライエからグラフィックデザイナーやWebデザイナーを目指すことも可能です。
まとめ
Illustratorの特徴や就労移行支援でIllustratorを学ぶとどうなるのか解説してきました。
IllustratorはWebデザインの仕事で必須とも言えるツールなので、デザイン系の仕事を目指している方は覚えておいても損しません。
しかし、Illustratorはできることが多い反面、操作が複雑になりがちです。独学で勉強すると挫折する可能性もあります。
障害を持っていて、将来的にはデザイン関係の仕事に携わりたい方は、就労移行支援で障害のことを勉強しながらIllustratorを勉強するのもおすすめです。
事業所にはデザイナーとしての実績がある職員もいるので、デザイナーを目指す方にとっては非常に参考になるでしょう。
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