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大阪には多くの就労移行支援事業所があります。これから通所を検討されている方は、どの事業所を選んだらいいか迷ってしまいますよね。

 

今回は大阪に3つの事業所を構えている「ココルポート」を紹介します。「ココルポート」は豊富なプログラムが用意されているだけでなく、経済的に苦しい方の見方になってくれる事業所です。

就労移行支援「ココルポート」の概要

 

「ココルポート」は関東を中心に事業を展開している就労移行支援事業所です。2012年に設立し、今では全国で51もの事業所でサービスを提供しています。

 

東京	11事業所
神奈川	16事業所
千葉	9事業所
埼玉	11事業所
大阪	3事業所
福岡	1事業所

 

「ココルポート」の経営理念は、一人ひとりの可能性を広げていくこと。徹底的な個別支援にこだわっているのが特徴です。

 

その内容はこれから紹介する特徴にもよく表れています。

 

就労移行支援「ココルポート」の特徴

 

それでは「ココルポート」の特徴を見ていきましょう。紹介する内容を見てもわかる通り「ココルポートは手厚いサービスが自慢の事業所です。

関係機関との密な連携

「ココルポート」で大切にしているのは、主治医との連携です。

 

他にも

など複数の機関と密な連携を取っているので利用者も安心です。

500種類以上のプログラムを用意

圧倒的なプログラム数を誇る「ココルポート」。就労に欠かせないスキルはもちろん、ストレス解消に必要なプログラムまで多岐に渡って用意されています。

 

実際にどんなプログラムが用意されているのか、ここで一部紹介したいと思います。

 

項目	プログラムの一例
パソコン	・Word ・Excel ・PowerPoint ・タイピング ・販促チラシ作成 ・HP作成 ・PC検定対策
ビジネスマナー	・ビジネスマナー ・あいさつ、敬語 ・電話、来客対応 ・報連相 ・タスク管理 ・メイク講座
セルフマネジメント／コミュニケーション	・SST（社会生活技能訓練） ・JST（職場対人技能訓練） ・グループディスカッション ・アサーショントレーニング
模擬就労	・プラグタップ組立て ・ビーズ袋詰め ・CD検品 ・領収書、納品書、請求書作成 ・DM宛名書き ・伝票整理
就職活動	・職業適性検査 ・企業実習 ・履歴書、職務経歴書作成 ・模擬面談 ・合同就職面接会
運動／リラックス／余暇	・ダンス ・農作業 ・音楽療法 ・ウォーキング ・アロマテラピー

 

実際に用意されているプログラムは、上記以外にもたくさんあります。興味深いプログラムが必ず見つかりますよ。

eラーニングで多様なニーズに応えている

「ココルポート」では自由に受けられるeラーニングも積極的に取り入れています。

 

eラーニングとは動画講座のこと。動画を見ながらマイクロオフィスやプログラミングが学べるのは魅力的です。さらに用意されている動画は50以上。

 

動画は初めての方でもわかりやすいよう構成されているので、気になるものはどんどん受講した方がおとくですよ。

 

eラーニングの講座は以下の表を参考にしてみてください。

 

講座	動画内容
マイクロソフトオフィス講座	・パソコン基礎（授業15時間） ・Word基礎（授業9時間） ・Word応用（授業8時間） ・Excel基礎（授業12時間） ・Excel応用（授業15時間） ・PowerPoint（授業8時間）
MOS試験対策講座	・Word基礎（授業8時間） ・Word応用（授業8時間） ・Excel基礎（授業12時間） ・Excel応用（授業12時間） ・PowerPoint（授業7時間）
プログラミング講座	・コンピューター概論（授業15時間） ・C言語（授業60時間） ・SQL（授業15時間） ・Java（授業60時間） ・PHP基礎（授業30時間） ・PHP応用（授業30時間）
アドビ講座	・illustratorCS5（授業12時間） ・PhotoshopCS5（授業7時間） ・DreamweaverCS5（授業10時間） ・FlashCS5（授業8時間） ・HTML講座（授業12時間）
その他講座	・ビジネス英会話 ・中国語会話 ・簿記3級 ・個人情報保護対策　など

 

一人ひとりに合わせたカリキュラム

「ココルポート」では無理なカリキュラムは組まれていません。人によっては週5日通所するのが難しいかたもいらっしゃいます。

 

一人ひとりの体調や気分に合わせて通所も自由に変更可能。支援員と相談しながら、利用者の希望を交えたカリキュラムを提供しています。

交通費が月1万円まで補助が下りる

多くの就労移行支援事業所では、交通費が支給されることはありません。しかし「ココルポート」では毎月1万円まで交通費の補助がおります。

 

中には自治体から一部交通費支給を受けている方もいらっしゃいますが、その場合でも差額の実費分を助成しています。

 

交通費が支給されるのは経済的にも大きなポイントです。

ランチが提供される

「ココルポート」で支給されるのは交通費だけではありません。

 

終日、または午前の半日通所の方に限りますがランチも提供されます。お弁当を用意するのが難しい方にはありがたいですよね。

実績の公開と高い定着率が自慢

「ココルポート」は2021年1月までの就職者数は1,669名と、多くの利用者が一般就労しています。定着率も年々右肩上がりで、最新で公開されている定着率は2019年度の89.4％です。

 

業種別ではサービス業の59％がもっとも高く、マスコミや金融、官公庁など幅広い業種に就職しています。

 

これらの情報が詳しく公開されているのは、これから通所を考えている方にとってもメリットが大きいのではないでしょうか。

 

詳しくは「就労定着支援の定着率について」の記事で紹介しているので参考にしてみてください。

就労移行支援「ココルポート」を使った方の評判

 

実際に「ココルポート」を利用した方はどんな感想を持ったのか気になりますよね。

 

口コミサイトやSNSなどから「ココルポート」の評判を拾ってみましたので、一緒に見ていきましょう。

良い評判

 

良い評判で印象的なのは、スタッフの対応です。いくつかの口コミを見ていると、どの利用者も「スタッフの対応に救われた」という声が多く挙がっていました。

 

親身になってくれる人がそばにいると、利用者もそれに答えようとやる気が出るのかもしれませんね。

悪い評判

「ココルポート」に関する悪い評判ですが、特定の事業者に対して不満に思っている方はいらっしゃいました。

 

ただしSNS上で挙がっているのは特定の方が発信しているものばかりだったため、多くの方が不満に思っているかは疑問が残ります。

 

本当に良いか悪いかは、実際に利用した人でないとわかりません。契約した後に後悔するのはもったいないので「ココルポート」が気になる方は、ぜひ見学に行ってみましょう。

 

見学してみると「ココルポート」の雰囲気やスタッフの対応も肌で感じられます。人の評判や口コミも大切な選択要素ですが、自分の感を頼ってみるのがいちばん。

 

インターネット上では知りえなかった情報も見学すればわかりますので、後悔も少なく済みます。

「ココルポート」の事業所一覧

 

就労移行支援「ココルポート」は、大阪に3事業所構えています。どの事業所も駅近で通いやすいので、便利な場所から選んでみてもいいかもしれませんね。

 

大阪にある事業所の一覧は以下の表を参考にしてください。

 

事業所名	大阪梅田Office
住所	〒530-0012 大阪府大阪市北区芝田2-7-18　ルーシッドスクエア梅田6階
電話番号	06-6476-8130
アクセス	・阪急 大阪梅田駅より徒歩5分 ・阪急 中津駅より徒歩7分 ・JR 大阪駅より徒歩3分 ・大阪メトロ御堂筋線 梅田駅より徒歩5分 ・大阪メトロ御堂筋線 中津駅より徒歩6分

 

事業所	大阪なんば駅前Office
住所	〒556-0011 大阪府大阪市浪速区難波中1-10-4　南海SK難波ビル3階
電話番号	06-6585-7859
アクセス	・大阪メトロ御堂筋線 なんば駅より徒歩1分 ・大阪メトロ四つ橋線 なんば駅より徒歩6分 ・近鉄難波線 大阪難波駅より徒歩4分 ・南海本線 難波駅より徒歩5分 ・JR 難波駅より徒歩6分

 

事業所名	大阪京橋Office
住所	〒534-0024 大阪府大阪市都島区東野田町1-18-15 ルーナメゾン2階
電話番号	06-6809-1745
アクセス	・京阪 京橋駅より徒歩8分 ・JR 京橋駅より徒歩8分 ・大阪メトロ 長堀鶴見緑地線 京橋駅より徒歩4分

 

就労移行支援「ココルポート」がおすすめの方

 

「ココルポート」がおすすめなのは、以下のような方です。

就労移行支援を利用する前に障害と仕事の関わりを知っておこう

 

就労移行支援を利用する多くの方は障害を抱えている人です。就労移行支援では、障害を抱えている方でも一般就労できるようサポートしますが、卒業後のことも視野に入れておくのは重要です。

 

就労移行支援で比較的割合の多い精神障害、発達障害、知的障害の方に向けて、仕事の関わり方を紹介します。

 

企業に就職するようになってからも役に立つ内容なので、就労移行支援を利用する前に把握しておきましょう。

精神障害の方が長く働くためのポイント

精神障害の方は

という特徴があります。

 

環境に慣れればこれらの特徴も解消されやすいですが、慣れるまでが大変ですよね。

 

就労移行支援を利用する方は、少しでも長く企業で働きたいと思っているはずです。

そのために無理は禁物。

 

面談のうちから、自分にはどんな症状が出やすいのか伝えておくといいでしょう。通勤時間や勤務日数など相談できる企業であれば長く勤めやすくなります。

 

一人で抱え込まず、相談できる相手を見つけておくことも大切です。

発達障害の方が企業で働くために大切なこと

発達障害は

など、いくつかの症状を総称したものです。

 

発達障害は一人ひとり違った特性を持っているため、共通する正解はありません。そのため、自分にはどんな行動が苦手なのか客観的に分析することが大切です。

 

例えば時間管理が苦手とする方なら、アラームを利用してみるというのも一つの方法。

他には

など、症状に合わせて工夫してみましょう。

 

仕事中アラームを慣らせない環境なら、周りの協力を得るのもいいかもしれません。

 

発達障害はあくまでも個人の特性にしか過ぎないため、過剰にならず対策を練っていきましょう。

知的障害の方が注意したい仕事の選び方

知的障害は18歳までの発達期における数々の原因によって起こる障害です。年齢や症状の程度によっても状態はさまざまなため特定の対策はありませんが、仕事選びは慎重にしなければいけません。

 

まず仕事を選ぶときは

をチェックしましょう。これらが自分に合っていなければ、仕事が長続きしない可能性があります。逆に自分の興味のあること、得意とする業務なら長く働けるでしょう。

 

モチベーション低下も回避できるため、仕事選びは会社（企業名）よりも業種や職場環境を優先して探してみてください。

 

詳しくは「発達障害者の仕事探しについて」の記事を参考にしてみてください。

まとめ

 

「ココルポート」の最大の特徴は、豊富なプログラムと多岐に渡るeラーニングだと思います。これだけ学習できる就労移行支援事業所は、全国的にも珍しいのではないでしょうか。

 

就労移行支援事業所では「総合型」「専門型」とにわかれていることがほとんどですが「ココルポート」ならどちらも訓練できるのがウリです。時間が許すかぎり、たくさん受講してみるといいでしょう。

 

また交通費とランチ支給は、家計を助けてくれるありがたいサービスです。両方提供している事業所も少ないので、経済的に苦しいという方は一度見学してみるのもいいかもしれません。

 

まずは見学して「ココルポート」の雰囲気を感じてみましょう。

 

更に詳しく「大阪の就労移行支援事業所について」知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

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