就労移行支援事業所は大阪だけでも250以上もあります。これから事業所を探している方にとって莫大な数なため、選ぶだけでも苦労しますよね。
今回は東大阪市にある就労移行支援「ラクセル」について詳しく紹介します。みんなと同じカリキュラムで進めるには不安があるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
大阪エリアで就労移行支援事業所を探されている方へ
大阪府でおすすめの就労移行支援事業所を選ぶなら「ディーキャリア天王寺」がおすすめ。発達障害に特化した事業所で、就職後の定着率は97.2%と圧倒的です。また、就職のためのサポートはもちろん、このようなプライベートにおけるサポートも充実しています。
無料相談も行っているので、気になる方は公式ホームページをご覧ください。
本サイトでは、そのほかの事業所もまとめています。また、公式LINEでは就労移行支援に関する情報もお届けしていますので、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね!
就労移行支援「ラクセル」の概要
就労移行支援「ラクセル」は、障害者サポートセンターとして東大阪市にある施設です。就労移行支援のほかに就労継続支援B型の事業所としても機能しています。
「ラクセル」とはラテン語で『光を得る』という意味。利用者の未来を明るくさせる光が得られるよう、スタッフが全力でサポートしてくれます。
一人ひとりを尊重しながらカリキュラムをこなしていくため、無理のないスケジュールも好評。苦手なことも、少しずつ克服できるようになります。
就労移行支援「ラクセル」の概要は以下の表を参考にしてみてください。
事業所名 | 障がい者サポートセンターラクセル |
住所 | 〒577-0817 大阪府東大阪市近江堂2丁目6-4 |
電話番号 | 06-7164-5268 |
アクセス | 近鉄大阪線長瀬駅より徒歩10分 |
就労移行支援「ラクセル」の特徴
気になる「ラクセル」の特徴を見ていきましょう。就労移行支援事業所の特徴は、自分に合った事業所か判断する材料にもなるので要チェックです。
体験では実際にカリキュラムを利用できるため雰囲気が掴める
多くの就労移行支援事業所で行われている無料体験。「ラクセル」でも無料体験を行っています。
無料体験のいいところは、就労移行支援の疑似体験ができること。利用者に交じってカリキュラムを利用するため、事業所の雰囲気やスタッフの特徴などを肌で感じられます。
「ラクセル」の無料体験では、就労に必要な事務系をメインに体験。
- SST
- Excel
- Word
- PowerPoint
などを使い、カリキュラムを学んでいきます。
どのような流れでカリキュラムが進むのかわかるため、入所後の後悔が少ないのがメリットです。
「就労移行支援の体験利用について」詳しく知りたい方は記事で紹介しているので参考にしてみてください。
個々に合わせた無理のないカリキュラム
事業所によっては、利用者一律のカリキュラムを組むところもあります。しかし、これでは個々の能力に差が生まれるため、カリキュラムについていけない利用者が出てくるのが難点。
「ラクセル」では一人ひとりと向き合い、利用者に合わせたカリキュラムを作成します。
例えば
- 体調と向き合いながら働きたい
- 長く働けるようなサポートが欲しい
- 入所から半年後には就職できるようにしたい
このような意向に沿ってカリキュラムを作成するため、オリジナルのカリキュラムで学習できます。
支援者全員が資格を持っているから安心
「ラスクル」の支援者は、全員が専門分野の有資格者です。精神保健福祉士や心理カウンセラー、公認心理師などが在籍しているため、病床や疾患の理解があるとともに多方面からサポートできます。
どの支援者も豊富な経験を持っているので、利用者も安心して通所可能です。
資格取得に関するカリキュラムが豊富
希望する会社に就職するために、就労移行支援で資格を取りたいと考えている方も多いのではないでしょうか?
「ラクセル」では就職に強い事務系の資格取得に向けてのカリキュラムが充実しているのもウリ。パソコン操作が苦手な方でも、基礎から教わるので安心です。
希望者には
- パソコン検定
- 簿記
- ファイナンシャルプランナー
などの資格取得に向けたカリキュラムも提供しています。
通所中にたくさんの資格を取り、就職に有利な方向で動きたいですね。
就労移行支援「ラクセル」を利用した方の口コミや評判
実際に「ラクセル」を利用した方は、どんな感想を持ったのか興味がありますよね。ここからは過去に「ラクセル」を利用した方の口コミや評判を紹介します。
紹介する内容はあくまでも個人の意見ですが、参考になる部分も多いと思います。
良い評判
- 「ラクセル」を利用する前に見学や体験を経験したが、そのときの経験がとても楽しく「ラクセル」への入所を決めた。カリキュラムだけでなく、アイディア満載のイベントも楽しみで、いつの間にか通所することが楽しくなっていた。
- 資格取得を目指し学んでいたが、あるとき自分が自主的に行動を起こしていることに気付いた。前は教えてもらったことを何となく聞いていたが、自分なりにノートにまとめて復習したり勉強したりと、行動が明らかに変わっていった。
- SSTのカリキュラムで『人に頼る大切さ』を教わった。正直、自分は人に頼ることが苦手だったがカリキュラムを通じ大切さを知った今、人に頼ることが苦ではなくなった。
みなさんの口コミを読んでみると、人として大きく成長しているのがよくわかります。就労に必要な知識を身に付けることも大切ですが、自分の気持ちに変化を持たすことがこれからの人生で大きな意味を持つのではないでしょうか。
悪い評判
「ラクセル」に関する悪い評判は見当たりませんでした。しかし、すべての方が満足しているとは限りません。
良い評判にもありましたが、見学や体験が楽しくて通所を決めた方もいらっしゃいます。その感覚が自分に当てはまるとはいえません。
いちばん大切なのは自分の感覚です。本当に自分に合った事業所なのかは、実際に見学に訪れて確認してみるといいでしょう。
詳しくは「就労移行支援の見学について」の記事で紹介しているので参考にしてみてください。
就労移行支援「ラクセル」はこんな方におすすめ
就労移行支援「ラクセル」は、以下のような方におすすめの事業所です。
- 自分専用のカリキュラムを作ってもらいたい方
- P専門の資格者が多く在籍している事業所を希望されている方
- 就職に有利な資格取得を目指している方
就労移行支援がつらいと感じる原因
就労移行支援事業所は、人によって利用する期間はマチマチです。
就労移行支援の概要でも説明したように、利用期間は最長2年間。通所中には「つらい」と感じてしまうことがあるかもしれません。
そんなときは、なぜつらいと感じるのか自分なりに原因を探ってみましょう。今回はよく声が挙がる原因を取り上げています。この中に当てはまるものがないか、今一度確認してみてください。
スタッフや利用者とうまく付き合えない
利用者の中には、人間関係に悩んで通所がつらいと感じる方が多くいます。人間同士なので、相性が合わない人がいるのもおかしくありません。
苦手な人がいると、それだけで気分が落ち込んでしまいがちですよね。日々積み重なり、次第に「行きたくない」という気持ちが生まれてしまいます。
通所するまでに時間がかかる
自分で選んだ就労移行支援事業所も、通所を重ねるごとに時間が気になり始める方がいます。
事業所に着くまでの時間がかかるほか、乗り換えが多くて面倒という気持ちから、通所することがつらいと感じてしまいます。楽しかったはずの事業所も、通所時間やアクセスによってその気持ちが薄れてしまう傾向も。
先ほどと同じく「行きたくない」という気持ちが強くなり、結果としてつらくなってしまいます。
想像以上に体力を消耗してしまう
就労移行支援事業所で拘束される時間は事業所によって異なりますが、長時間のカリキュラムに慣れず体力を消耗してしまう方もいらっしゃいます。
とくに社会経験の少ない方や今まで集団生活を送ったことがない方は、慣れるまで大変かもしれません。
また体質的に体力の消耗が早い方も。人混みにいるだけで疲れやすい方は、毎日の通所でつらくなってしまいがちです。
カリキュラムが自分に合っていない
実際に入所してみて後悔する要因の一つにカリキュラムがあります。
自分が思い描いていたものと違うカリキュラムが組まれていると、それだけでやる気が失せてしまいますよね。また社会経験のある方は、カリキュラムの質が低いと感じる方もいらっしゃるようです。
「こんなカリキュラムを学びたいのではないのに…」という後悔の気持ちから、通所することがつらいと感じてしまいます。
就労移行支援がつらいと感じたときの対処法
では、就労移行支援がつらいと感じたときはどのようにしたらいいのでしょう。事業所を休んだり辞めたりすることは簡単ですが、まずは解決できる策がないか考えてみるのも重要です。
考え方を変えるだけで気持ちが楽になることも多いため、以下の対処法を参考に取り組んでみましょう。
まずは周囲の人に相談してみる
スタッフや利用者との関係に悩んでいる方は、周囲の人に相談してみるのがおすすめです。まずはスタッフに相談してみましょう。
担当スタッフと相性が合わないという方は、ほかのスタッフに相談してみてください。内容によっては担当スタッフを変更してもらえることがあります。
利用者との関係に悩んでいる方は、座席を変更してもらうだけでも気分が楽になります。人に相談するということは、自分の気持ちを伝える訓練にもつながります。また人間関係の悩みは、生きている間は何度も遭遇するもの。
就職した際も、社内や取引先の人と合わないと感じることが必ず出てきます。独り立ちしたときは自分の力で解決しなければいけません。将来のことを想定して、今のうちから人に相談する、気持ちを伝える練習をしておくといいでしょう。
人に相談することで解決できる案はたくさんあり、気持ちが楽になります。相談という行動はメリットが多いんですよ。
事業所までの通所時間も訓練の一環だと割り切る
事業所までの通所時間がかかってつらいと感じている方は、少し考え方を変えてみましょう。これから希望する企業へ就職したとします。その会社は自宅の近くですか?恐らく、多くの方は自宅から離れており、通勤時間もそれなりにかかるでしょう。
通勤時間が長いから会社を辞めたいと思うのはもったいないですよね。いきなり通勤に慣れる人はいません。それなら、就労移行支援を利用している今、通所時間を使って通勤の疑似体験を練習してみるのもいいのではないでしょうか。
乗り換えが多くて大変と感じている方も同じです。就労移行支援の制度を最大限に生かして、何でも訓練だと切り替えてみると気持ちが楽になります。
体力は徐々に慣らしていくのがいちばん
体質的に体力の消耗が早い方は、体を徐々に慣らしていく練習をしてみてください。
まずは通所回数。多くの就労移行支援事業所では週5で通所するようになっていますが、いきなりだと大変です。スタッフに相談し、はじめのうちは通所回数を減らしてもらましょう。
週2、3回の通所に体が慣れてくれば、徐々に回数を上げていきます。就労移行支援は最長2年間利用できますので、焦る必要はありません。自分の体と向き合いながら通所してみてください。
万が一、体調が悪くなりそうというサインが見えたら早めに体を休めることも大切。自分の体は自分で守っていくよう心掛けましょう。
カリキュラムがどうしても合わない場合は事業所を替えるのも一つの方法
カリキュラムが自分に合っていないと感じたときは、なぜ自分に合っていないのか分析してみましょう。
- 学びたいカリキュラムが少ない
- カリキュラムの質が低い
など、理由はさまざまです。
カリキュラムを途中で投げ出すこともできますが、与えられたカリキュラムを全力で取り組んでいるか見つめ直してみるのもおすすめ。
カリキュラムの中には、自分が苦手とする分野も含まれています。苦手なことから逃げ出さないのも立派な訓練です。
考え方を改めるだけでも取り組む姿勢が変化しますので、自分の頑張りを最大限に発揮してみてください。
そうはいってもカリキュラム自体に疑問を感じる方もいらっしゃるでしょう。その場合は、思い切って事業所を替えてみるのもいいかもしれません。
事業所を替えるときは同じ間違いをしないよう、下調べや見学を入念に行いましょう。また、自分が求めているカリキュラムはどういうものなのか、どの程度のレベルを求めているのかも重要。
事業所の変更を検討するときは、自分に問いかけてみてください。
まとめ
「ラクセル」は利用者一人ひとりに寄り添ってカリキュラムを作成しているため、無理のないスケジュールで学べる場だと思います。資格取得に向けたカリキュラムが豊富にそろっているのもいいですよね。
「ラクセル」が気になるという方は、ぜひ見学や体験を利用してみてください。見学や体験は何度でも利用可能。多くの方は2~3回ほど利用されています。
何度か利用していくと「ラクセル」の雰囲気やカリキュラムの進め方なども掴めてくるでしょう。資格保有者が在籍しているのもうれしいですね。
企業との信頼関係も厚い「ラクセル」で、ステキな就労先に出会えることを願っています。
大阪エリアで就労移行支援事業所を探されている方へ
大阪エリアで事業所を探していてる方に向けて、大阪府でおすすめの就労移行支援事業所を分かりやすくまとめています!こちらも合わせて読んで、自分にピッタリの事業所を探してみてください。
例えば、当サイトがおすすめする「ディーキャリア天王寺」は発達障害に特化した事業所で、就職後の定着率は97.2%と圧倒的です。また、就職のためのサポートはもちろん、このようなプライベートにおけるサポートも充実しています。
無料相談も行っているので、気になる方は公式ホームページをご覧ください。
こんにちは!大阪の就労移行支援事業所で約5年間働いたナカムラです!今回は、大阪にあるおすすめの事業所を紹介します! 就労移行支援を利用して就職を目指す場合、どの事業所を選ぶかがとても大切です。大阪には300件を超える事業 […]
記事を読む