発達障害者が転職に失敗しないための3つのポイントを紹介

ディーキャリア天王寺

 

発達障害を持っている人の中には、健常者と比べると仕事をするうえで、できることが限られる人も多いです。そのため仕事をしているとギャップを感じで退職を考える人もいるでしょう。

 

元就労移行支援員のナカムラです。今回の記事では発達障害者が転職に失敗しないポイントについて詳しく紹介していきます!

しかし退職をすると転職活動をしなければいけません。転職をすると今の状態より良くなる可能性もあります。

 

ただ何の対策もせずに転職活動をすると失敗する可能性が高いです。

 

そこで発達障害を持っている人が、転職で失敗しないためにも押さえておきたいポイントを紹介していきます。次こそは長期的に働ける会社に勤めたいという方は参考にしてください。

 

発達障害者が転職に失敗しないためのポイントとは

 

発達障害を持っている方が転職する時は以下のポイントに気を付けましょう。

  • 転職活動前に精神的な障害を患っていないか確認する
  • 障害者枠での雇用を検討する
  • 会社の研究をする

ではこの3つのポイントを具体的に紹介していきます。

 

ほかの精神的な障害を患っていないか確認

発達障害の特徴の一つに人付き合いが苦手というものがあります。その影響で人間関係を上手に築けず、精神的に追いつめられるケースがあります。

 

その結果、うつ病などの精神的な障害を患う可能性が高いです。精神的な障害がある状態で次の仕事場で働いても、精神的に辛くなってすぐに退職してしまうというケースも。

 

一度精神的な障害を患ってしまったら、治療することが大切です。転職活動の第一歩目として医療機関で診断を受けると良いでしょう。

 

また、就労移行支援を利用して自分を見つめ直すことも大事です。就労移行支援では自分の適性を知れます。その適性から仕事探しをするとミスマッチが起きにくいでしょう。

 

さらに就労移行支援では職業体験もできます。職業体験を通して、働く感覚を身に付けることで自信を取り戻せます。失った自信を取り戻すためにも就労移行支援はぴったりです。

 

詳しくは「就労移行支援とは」の記事で紹介しているので参考にしてみてください。

障害者枠の利用も検討

発達障害を持つ障害者の場合は、一般枠のほかに障害者枠があります。

 

一般枠の場合は健常者と同じ舞台なので、しっかりと対策をしておかないと転職が難航する可能性が高いです。

 

障害者枠の場合も対策は必要ですが、一般枠と比べるとライバルが少ないのでそこまで転職のハードルが高くありません。

 

以前の会社で一般枠で働いていたという方は、障害者枠への転職を検討するのも良いでしょう。

 

ただ障害者枠は労働時間が短い傾向があります。自分のペースで働けるというメリットはありますが、収入が減るというデメリットもあるので注意が必要です。

 

メリットとデメリットを考慮するとフルタイムで働けないという方に、障害者枠は向いています。

 

しかし就労移行支援を利用することで、フルタイムで働ける集中力と体力を身に付けることは可能です。一般枠で転職したい発達障害者は就労移行支援を利用するのも良いでしょう。

 

ただ就労移行支援に通っても自分が努力しない限り、フルタイムで働ける力は身につきません。就労移行支援はあくまで一般枠での転職をサポートしてくれるだけだと覚えておきましょう。

 

会社の研究

会社によって障害者の対応は異なります。発達障害者を考慮したマニュアルが存在する場合もあれば、健常者用のマニュアルしかない企業もあります。

 

会社が障害者を考慮しているかどうか確認するためにも、研修制度や福利厚生を確認しておきましょう。障害に理解のある企業ほど、以下の体制を整えている傾向があります。

  • 従業員に対するメンタルヘルスケア研修
  • 休職制度や福利厚生が明確に整っている

これらの制度がしっかりとしているか面接の時に確認しておきましょう。

 

また、会社によっては自由度が高い就労形体を採用しているケースもあります。

  • 裁量労働制…勤務時間帯が決められておらず、出退勤が自由
  • フレックス制…自分で始業と終業の時間を決められる

通常の労働形体ではつらいという発達障害の方は、フレックス制な裁量労働制など自分に合った形体を選ぶと良いでしょう。

 

転職者必見!発達障害者に向いてる仕事とは

 

発達障害といっても大きく分けると以下の3つに分かれます。

  • ADHD(注意欠陥・多動性障害)
  • ASD(自閉症スペクトラム障害)
  • LD(学習障害)

このように主に3種類の症状があって、それぞれ特徴が違うので、向いてる仕事も異なります。まずはこの3つの症状の特徴について見ていきましょう。

 

3種類の発達障害の特徴とは

発達障害には主にADHD・ASD・LDの3つに分けられます。ではそれぞれの症状と特徴を見ていきましょう。

 

ADHD(注意欠陥・多動性障害)

ADHDは他のものに興味が移り、集中力を持続しにくいです。気になることがあるとじっとしていられず、すぐに行動を起こす傾向があります。

 

例えばADHDを持っている人の特徴がこちらです。

  • 椅子にじっと座っていられない
  • 計画性がなくて納期を守れない
  • 必要なものをなくすことが多い

一見すると就職に不利な面もありますが、言い換えれば行動力があるということです。転職の際には行動力を発揮できる仕事に就くと良いでしょう。

 

ASD(自閉スペクトラム症)

ASDは興味のある分野が極端であることが多く、興味がないと集中が続きませんが、ハマると高い集中力を発揮します。

 

その他にもコミュニケーションが上手くできないので、人間関係を築くのが苦手です。例えばASDの人には以下の特徴があります。

  • 自分なりのルールを決めていて譲らない
  • 人と視線を合わせるのが苦手
  • 空気を読まない発言をする

このように、仕事をするうえでは不利な面もありますが、興味のある分野を探すと、健常者以上に集中力を発揮することもあります。そのため転職の際は、好きなことを仕事にすると良いでしょう。

 

LD(学習障害)

LDを持つ人は読む・書く・会話する・計算といった基礎的な作業が苦手です。例えばLDの人は以下の特徴があります。

  • 大学を卒業しているのに足し引きの計算ができない
  • 文字は読めるが内容を理解していない
  • 漢字を覚えるのが苦手

このように健常者に比べると仕事をするうえで不利です。ただ、スマホのアプリを使ったりなどの対策さえ取れれば、転職でも不利になりません。

 

向いてる仕事を紹介

発達障害には主に3種類ありますが、それぞれの症状によって適職が異なります。ではそれぞれの障害にどんな仕事が合っているのか見ていきましょう。

 

ADHDに向いてる仕事

ADHDの方は行動力があるので、以下の仕事が向いてます。

  • 営業
  • 販売職
  • WEBデザイナー

このように自ら飛び込む系の仕事なら働きやすいです。

 

ASDに向いてる仕事

ASDはこだわりを持っている人が多いので、以下の仕事が向いてます。

  • WEBデザイナー
  • WEBライター
  • エンジニア
  • プログラミング

自分のこだわりが否定されない仕事を選ぶとストレスなく働けます。

 

LDに向いてる仕事

簡単な計算や読み書きができないLDは以下の仕事が向いてます。

  • 清掃業
  • 工場
  • エクセルを用いた計算業務
  • コピー&ペーストのデータ入力事務

LDの場合は訓練を受けることで健常者と同じレベルで働けます。計算ではアプリを用いるなど対策さえしておけば上記以外の仕事でも問題なく働けるでしょう。

 

このように発達障害を持つ人には、向いてる仕事があります。ただこれは一般的なものです。

 

人によって症状が異なるので、すべての人が当てはまるわけではありません。自分の適性を正しく把握するためにも就労移行支援がおすすめです。

 

詳しくは「発達障害者の向いている仕事について」の記事を参考にしてください。

転職で困ったら就労移行支援を利用しよう

 

発達障害者が転職で失敗しないためのポイントを紹介してきましたが、やはり一人で全て行うのは限界があります。失敗しないためにも就労移行支援を利用しましょう。

 

就労移行支援とは、発達障害などの障害を持つ人が一般企業への就職をサポートする施設です。では就労移行支援を利用することで得られるメリットを見ていきましょう。

 

就労移行支援のメリットとは

就労移行支援を利用するメリットはこちらです。

  • フルタイムで働ける体力や集中力が身につく
  • 自分の弱みと強みを理解できる
  • 集団生活で活きる術を身に付けられる
  • 就職後もサポートを受けられる

では4つのメリットを詳しく紹介していきます。

フルタイムで働ける体力や集中力が身につく

就労移行支援では職業訓練やプログラムを通して体力と集中力が付けられます。プログラムでは障害に合わせてパソコンの基本的な操作や軽い運動を受けることも可能です。

 

また、就労移行支援は基本的に週に2日から利用できます。毎日通うのが辛いという人でも利用しやすいです。

 

そしてプログラムを通して、最終的には週に5日通える体調を作ることができます。

 

自分の弱みと強みを理解できる

就労移行支援では訓練を通して自分の強みと弱みが分かります。紹介したように発達障害には主に3つの症状があって、自分がどのタイプに属しているか分かっていない人もいるでしょう。

 

発達障害の特性をイマイチ理解していない人が就労移行支援に行くと、職員がカウンセリングを通して分析してくれます。

 

その結果、自分の発達障害の特性を正しく理解できて、仕事探しに活かせます。

 

集団生活で生きる術を身に付けられる

就労移行支援ではコミュニケーションを向上できる訓練もあります。グループワークなどの訓練を経験していると、集団生活でやりくりする力が自然と身につくでしょう。

 

さらに、就労移行支援の利用者は数ヶ月いることが多いです。訓練でコミュニケーションを取っている内に他の利用者と親しくなることもできます。

 

友人を作れるとお互いに励まし合って高め合うことができるので、友人を作ることを目的にするのも良いでしょう。

 

就職後もサポートを受けられる

就労移行支援では就職後のサポートもしてくれます。仮に転職が成功してもスタートラインに立っただけです。働いているうちに人間関係や仕事の悩みが出てくるでしょう。

 

仕事をしていて悩みが出てきても就労移行支援の職員に相談できます。悩みに合わせて解決策も提案してくれるので、仕事をするにあたっての不安を軽減できます。

 

このように就労移行支援を利用するメリットは大きいですが、あくまでサポートをしてくれるだけです。自分から行動しないと変われないので、できる範囲からでも自分を変えていきましょう。

 

就労移行支援の利用手順を紹介

就労移行支援を利用する手順はこちらです。

  • 就労移行支援に電話かWEBで問い合わせる
  • 施設で面談を受ける
  • 訓練を無料体験する
  • 利用申請の手続きをする

就労移行支援の利用手順は上記の通りですが、利用申請の手続きをするには受給者証などの書類が必要になります。

 

書類を発行してもらうにはお近くの行政地区に就労移行を利用したいと伝えると発行してくれます。

 

ちなみに就労移行支援は基本的に無料ですが、以下の場合には料金が発生するのでご確認ください。

  • 生活保護世帯、市区町村民税非課税世帯(おおむね年収300万円未満)…0円
  • 市区町村民税課税世帯(おおむね年収600万円未満)…月額9,300円
  • 上記以外…月額32,000円
  詳しくは「就労移行支援の手続きについて」の記事で紹介しているので参考にしてみてください。

 

まとめ

 

発達障害を持っていて転職を考えている方は、就労移行支援の利用がおすすめです。就労移行支援では自己分析や会社研究ができます。

 

さらに、職場体験やコミュニケーションスキルを高める訓練もあるので、仕事する自信を失っている方には効果的です。

 

特に職業体験は実際にその会社の仕事を経験できます。職業体験を利用すれば就労後のミスマッチにもなりにくいです。

 

このように就労移行支援では、障害者の転職活動をサポートしてくれます。中でもディーキャリアは発達障害者に特化しているのでおすすめです。

 

次の会社では少しでも長く働けるように就労移行支援を利用してみてください。

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